赤いマイクコード

ついにきたか。




今はそんな気持ち。あの会見から3ヶ月を迎えた。


正直、まさか自分のジャニヲタ人生において、担当Gの誰かが居なくなるなんて想像もしてなかった。記事が出たとき「まさかすばるくんが」「そんなことあるわけない」って思ったし、自分に言い聞かせてた。そうでもしないと、本当だったら耐えきれないと思ったから。




心の底から関ジャニ∞を愛すオトコの決断だった。





大好きな関ジャニ∞から離れ、自分の人生をかけて歌を追い続けること。


誰もができる決断ではないことは重々承知である。

理由が理由だっただけに応援するしかないと思った。でも単純に寂しい気持ちに押しつぶされそうだった。


その後も7人は7人のままで、いつも通りだった。6人はただ前を向くしかない、今まで以上にもっともっと上を。この言葉たちが自分を繋ぎ止めてくれてた気がする。


グループラストの1週間。まだ何も受け入れられてない、理解がちゃんと出来ていない状況で、毎日毎日これがラストというナレーション。正直、もう何に泣いてるかもわからなかった。ただただ寂しい、それだけだった。


最後の日、関西は関ジャムが遅れて放送で、とにかくその時間まで長かったけど、きて欲しくないって思いで複雑だった。

全てが最後。関ジャニ∞渋谷すばるとしての歌声も、演奏も。LIFEの演奏中、自分が初めて「嫌だ、辞めないで」って言った時、自分自身もびっくりしたし、言ってはいけないとどこかで張ってた分、もう我慢ができなかったと身にしみた。






7月15日。関ジャニ∞6人の門出の日。

ずっと友達やから、なんかあったらすぐ助けに行くからって、沢山涙を流し、これからも親友であり続ける横山くん。涙をこらえながら幼馴染の背中を押し続けたむっちゃん。すばるくんのことを深く愛し、恥ずかしくなるようなメールを送ったまるちゃん。見えない深いところで繋がっていて、すばるくんのことを思って歌を書いちゃうヤスくん。関ジャム後、「これからの関ジャニは僕が引っ張っていきます」と一番にすばるくんにメールを送ったり、似すぎるあまり気まずくなっちゃったり。心の底からすばるくんを尊敬し、2人で先頭に立って歌い続けた亮ちゃん。「勝手な決断をしたすばるくんを嫌いになれなかった」と会見で言い、不貞腐れた態度を取りながらも、最後の演奏では誰よりも笑顔であり続け、メンバーだけじゃなくファンも救ってくれた大倉くん。


6人が6人らしくいられるように。私ができることは誰よりも大きな声、愛でありがとうを伝えること、エールを送ること。まずは8月の大阪から。


すばるくんの姿をこれからも探してしまうかもしれない。「eighter」って声を探してしまうかもしれません。もう少しだけ時間をください。



いつか関ジャニ∞とすばるくんを同時に見れる時がくるまで。

 




すばるくん。大切な場所から旅立つ決断をしたあなたは本当に強いと思いました。あなたのおかげで自分の価値観が大きく変わりました。人は人、自分は自分。人と違ってもいいんだって思えるようになったのはすばるくんのおかげです。ありがとう。あなたの声で、言葉で、態度で、笑顔で何度も何度も救われてきました。感謝してもしきれません。これからはひとりでなんでもしていかなければいけないと思うけど、心の底からすばるくんなら大丈夫だって思ってます。あなたには6人の親友と沢山の仲間がいるから。思い出してください。すばるくんとの思い出は心の中に大事にしまっておくね。そして、また会える日が来たら大きな声と愛で「ありがとう」って伝えに行くね。本当に本当にありがとう。





いつか、また...。